犬の椎間板ヘルニア|初期症状の見極め方と痛みを和らげる家庭でのケア

犬の椎間板ヘルニア 初期症状について

犬の椎間板ヘルニアは、症状によりグレード1~グレード5に分けられます。どれだけ早い段階で治療をスタートするかで治る確率が大きく変わる病気です。

グレード1の初期症状の特徴

激しい痛みを伴う「急性期」

飛び出たばかりのヘルニアは非常に激しい痛みを伴います。脊椎に強い痛みを感じるため、患部を触られるのを嫌がります。

代表的なサイン

  • 抱きかかえると、キャン!と鳴いて痛がる
  • 散歩を嫌がるようになる
  • ジャンプをしなくなる、階段の上り下りをしなくなる
  • 動きたがらない、とぼとぼ歩く、食欲がなくなる

痛みの変化に注意

初期症状が進行してくると、ヘルニアの痛みは次第に鈍い痛みに変化し、次第に麻痺していきます。「痛みが強いから重篤」「痛がらなくなったから治った」とは言えません。

普段と違う様子が見られたら、まずはお近くの動物病院へ診察へ行くことをおすすめいたします。

ヘルニアの初期症状を進行させないためには?

初期であるグレード1の状態から進行させないために、治療と家庭でのケアを並行しましょう。

痛みを和らげる方法(家庭でのケア)

ヘルニアの症状緩和には、家庭でのケアも大切です。

快適な寝床

硬すぎず柔らかすぎないマットを選びましょう。

安静を心がける

急なジャンプや高い場所への登り降り、階段は特に注意してください。

温度管理

患部を冷やさないようにしましょう。

足腰の保護

コルセットやサポーターの装着、家の床を滑らないように対策します。

体重管理

太らせないように適切な栄養バランスに気を付けましょう。

専門的ケア

獣医師の指導の下、消炎鎮痛剤の服用や、必要に応じて軽いマッサージやストレッチを行うことも効果的です。

ヘルニアの子の「楽な姿勢」について

ヘルニアになってしまった子はどんな姿勢でいるのが楽なのでしょうか?寝返りが打てなかったり、痛みが続いて寝られない子もいるかもしれません。全てのケアは獣医師の指導と協力の下で行い、犬の様子を細かく観察することが大切です。

椎間板ヘルニアの治療法について

重症度にもよりますが、主に以下の選択肢があります。

ステロイドなどの内服薬

炎症を抑える方法。グレードの低い段階での治療法として用いられます。

外科手術による根本治療

もし近所の病院が手術未対応なら、紹介状を書いてもらいましょう。

再生医療

鍼灸による治療

当院では体に負担をかけない治療として推奨しています。

尿が出なくなった子が気を付けるべきこと

椎間板ヘルニアと尿漏れの関係性

ヘルニアが原因でおしっこが出なくなったり、尿漏れをしたりすることがあります。

おしっこが出なくなってしまった犬の対処法

放置すると非常に危険です。おしっこが出ていない、あるいは漏れている様子があれば、すぐに獣医師に相談してください。

椎間板ヘルニアへのおすすめのサプリメント

ニューロアクトプラス

当院では、椎間板ヘルニア、跛行(はこう)、腰痛の子に「ニューロアクトプラス」を紹介しております。

ニューロアクトプラスの特徴

「モエギイガイ」含有

オメガ-3脂肪酸(EPA・DHA)を豊富に含みます。

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クルクミン、ビタミンB群(B1, B2, B6, B12)をバランスよく配合。

グルコサミンや、コラーゲンの原料となるMSMを配合。

ヘスペリジンやクルクミンが骨関節機能をサポートします。

※あくまでサプリメントですので、適切な量とタイミングについて獣医師と相談して選びましょう。