鍼灸治療(総合案内)

「最近、歩き方がおかしい」「以前に比べて元気がなくなった」「検査では異常がないと言われたけれど、何かが違う気がする……」

そんな小さな家族のサインに、当院では中医学(東洋医学)に基づいた「鍼灸治療」という選択肢をご提案しています。

現代の医療は西洋医学が中心です。急性の症状に手術で対応したり、激しい痛みを緩和したりすることに非常に優れています。その一方で、原因がはっきりしない病気や、治療による副作用、手術のリスクが心配なケースにおいて、飼い主様の不安が大きくなってしまうことも少なくありません。

犬の鍼灸治療

当院では、西洋医学と中医学(東洋医学)を融合させた「統合医療」により、動物たちの身体の状態を、「痛みや整え不快感の少ない、やさしい生活」をサポートいたします。

ピア動物病院の鍼灸治療 4つの特徴

1.専門教育を受けた「獣医鍼灸師」による施術

当院の院長は、中医学の深い理論に基づき、解剖学的な根拠を持って一人ひとりに合わせた最適なツボ(経穴)を選択します。

2.「少ない鍼」で最大限のリラックスを

当院では鍼を刺したまま電気を通す治療は行いません。できるだけ少ない数の鍼で効果を得ることで、動物たちへの刺激を最小限に抑えます。施術中にリラックスして寝てしまう子もいるほど、穏やかな治療です。

3.安心・安全な使い捨て鍼

使用する鍼は、髪の毛よりも細く、痛みはほとんどありません。すべて単回使用(使い捨て)の鍼を実施しておりますので、衛生面でも安心して受診いただけます。

4.病院とご自宅を繋ぐ「棒灸」ケア

病院での治療だけでなく、ご自宅で飼い主様が継続的にケアできるよう、「棒灸(ぼうきゅう)」のご説明とお渡しも行っています。毎日の温熱ケアが、治療効果をさらに高めます。ご希望の方はお申し出下さい。

こんなお悩みはありませんか?

  • 後ろ足がふらつく、足先を引きずって歩く(ナックリング)
  • 抱っこしようとすると「キャン」と鳴いて痛がる
  • 高齢や持病で「手術はリスクが高い」と言われた
  • 寝たきりでもQOL(生活の質)を上げてあげたい
  • 慢性的な食欲不振や下痢、便秘が続いている

さらに詳しく知りたい方へ:症状別の解説

適応する疾患や症状

整形外科・神経系

  • 椎間板ヘルニア
  • 変形性脊椎症
  • 関節炎
  • 麻痺
  • リハビリ
  • 緩和ケア

内科疾患

  • 慢性腎臓病
  • 慢性胃腸炎
  • 食欲不振
  • 下痢
  • 便秘

高齢期の不調

  • 免疫力向上
  • アンチエイジング
  • 健康維持

体質の調整

  • 自律神経の安定
  • ストレス緩和
  • 未病の改善

鍼灸治療の流れ

1.脈診

犬診察風景

飼い主様のお話を伺いながら、脈を診て身体のバランスを見極めます。

2.鍼処置(1回目)

鍼処理

脈をリアルタイムで確認しながら、必要なツボへ優しく鍼を打ちます。

3.お灸

ネコお灸

温熱効果で「気」を補い、深部から体を温めます。

4.プッシング

プッシング

背中の経絡(督脈)を刺激し、内臓の働きを活性化させます。

5.鍼処置(2回目)

鍼処理

脈をリアルタイムで確認しながら、必要なツボへ優しく鍼を打ちます。

6.再度の脈診

脈診

治療による変化を診て、脈が整ったことを確認して終了します。

よくある質問

暴れる子でも鍼は打てますか?

最初は緊張する子もいますが、鍼灸にはリラックス効果があるため、多くの子が次第に大人しく受けてくれます。無理に押さえつけることはせず、その子のペースに合わせて施術します。

どのくらいで効果が出ますか?

急性の痛みであれば数回で変化が見られることもありますが、慢性疾患の場合は数ヶ月かけて体質を改善していきます。

保険は適用されますか?

はい、当院ではペット保険が適用になるケースがございます。詳細はお問い合わせください。

猫も可能ですか?

もちろんです。猫ちゃんは鍼灸への反応が良く、特に高齢猫のケアにおすすめです。

料金・予約について

鍼灸治療料金

鍼灸代+診察代=約5,500

※ペット保険が適用になることもあります。

鍼灸治療の予約について

鍼灸治療は完全予約制です。

初回

予約不要。外来受付時間(9-11時 / 16-18時)にお越しください。

2回目以降

予約専用枠(15:00〜15:45)にて承ります。

受付または電話にてご予約をお願い致します。

tel.048-268-7679