川口市で動物の鍼灸治療なら「ピア動物病院」

予防

Q. ワクチンは何故打たなくてはだめなの？

ワンちゃんの場合、お外に散歩に行く子は、散歩中に他の子の尿や便の匂いをかいだりします。その尿などがもし感染症にかかった子のであれば、感染してしまう危険性は十分にあります。
ネコちゃんの場合、お部屋の中のみで飼っている子は感染症になる可能性はとても低いです。ですが、伝染性鼻気管炎（いわゆるネコカゼ）という病気は、くしゃみでうつるので網戸ごしに感染する可能性があります。
また、ワクチンを打つよりも、病気に感染してしまったときの治療代のほうが、数倍料金がかかってしまうことが多いのです。それらの事を考えた場合、ワクチンは打っておいたほうが良いでしょう。

Q. 狂犬病の注射はうちの中で飼っている子でもしなくてはいけないの？

狂犬病は接種することが法律により義務付けられています。日本は昭和30年代より狂犬病の発生はありません。検疫がしっかりしているので、海外からの狂犬病の浸入は防がれてきました。しかし、最近の問題としては、ロシアなどの漁船で検疫を受けずに犬を日本に連れてきてしまっている状況があります。故に、いつ日本に狂犬病が入ってきてしまうかわからない状況なのです。ですので、もちろん狂犬病の予防注射は接種する必要があるのです。

Q. 寒くなってきたのに、何故フィラリア予防しなくてはだめなの？

フィラリア予防とは、感染した可能性のある仔虫を毎月駆虫することで予防します。15℃以上ですと蚊は吸血能力があります。ですので、15℃よりも低温になってからもう一度予防薬を飲ませる必要があるからです。

治療

Q. 具合が悪く、点滴が必要だといわれたけど、神経質な子なので入院はさせたくないのだけれど？

もし、入院させることによって、ストレスがかかりそうな場合や飼主様が心配なので入院はさせたくないという場合は、皮下点滴といって頚部の皮膚の下におこなう点滴ができる場合があります。その方法であれば、5～10分くらいで点滴が終了し、おうちに一緒に帰れます。（全身の状態により、皮下点滴では対応できない場合もあります）

Q. 去勢や避妊手術をして欲しい時にどうすれば良いの？

まずは前もってお電話下さい。飼主様の予定と病院の予定とをあわせて予約を入れさせていただきます。

食事

Q. 療法食は一生続けなくてはならないの？

療法食とは、病気を予防するため、あるいは病気の進行を押さえるために食べさせていただくものです。ですので、基本的には続けてもらうことになります。

Q. 人の食べ物であげてはいけないものは何？

基本的には、味付けしてあるものはあげてはいけません。人の食べ物は、塩分・糖分が多すぎます。また、タマネギやネギはあげてはいけないことを御存知の方は多いと思いますが、にんにくやしょうが、ニラなど臭いの強い野菜は食べさせないようにして下さい。

Q. オヤツはどのようなものをあげたら良いの？

オヤツはあげなくて良いのなら、あげないほうが良いでしょう。しつけの為のご褒美などで、おやつを使うのであれば、無添加で着色料のないビスケットなどがオススメです。ジャーキーはやめましょう。

その他

Q. 診察ではないのだけれど、うちの子は散歩中で病院に寄りたがるの。

どうぞ遊びによってください。遊びによってくれる子大歓迎です！（忙しい時には、一緒に遊べない時もありますが・・・・）

Q. 平均体重はどれくらいなのですか？

犬種によってある程度は決まっていますが、同じ犬種でも体型の違いがあり一概に何ｋｇといえません。胸の部分や腰周りを触ってみてください。もし、胸のところをやさしく触って、肋骨が明確にわかり、腰にクビレがあれば肥満ではありません（犬種によっては判断基準が変わることがあります）。

Q. 動物病院にお金がいくらかかるかわからなくて不安なのですが…

待合室に料金表を置いてあります。気になるご費用等は事前にご確認頂けます。

Q. 獣医師になるにはどうしたらいいの？

獣医師になるにはまず、獣医学科のある大学に入学し、6年間の獣医学教育を履修します。そして、国家試験に合格し、農林水産大臣の獣医師免許を受けなければなりません。獣医学科を設置している大学は国立大学10校、公立大学1校、私立大学5校です